感情的か、感傷的か
猫は、死を迎えるときに、自分の死を見せないようにそっと居なくなってしまうということを昔聞きました。これはたぶん、気まぐれな猫さんの飼い主への愛と、猫さん自身が別れが悲しいからなんだろうなって、ふと思いました。
別れは人を成長させるとか、させないとかよく言うけど、私は別れというのが苦手です。悲しくて悲しくてしょうがないんです。
一緒はたのしくて、うれしいこと。
離れるのは、悲しくてつらいこと。
会わなくなるっていうことは、なにかいいことに繋がるのでしょうか???
考えることは、堂々巡りで、どうすればいいんだろうって言葉ばかりが頭にあります。
迫ってくる現実が怖くって悲しくって、おろおろします。
28にもなって、おろおろうろうろしてます。
泣くことは、しんみりした感じになっちゃうから、涙が耳からぴゅーぴゅー出たら、絵的に面白くなって、そしたら人前で泣いても大丈夫なのにねー。
悲しいことは、もうたくさんだ。
それでも、次の日は来て、その日が始まってしまうから、もうちょっと猫さんの気持ちを考えてみよう、と思います。