はじめまして

はじめましての方がコメントくださって、びっくり。ありがとうございます。
結局、私はさようならをすることができませんでした。
私がさようならをすることが、とても自己中心的なことだったんですけど。
それが違うなって思って、辞めてしまいました。

無理矢理お別れするよりも、本当に会えなくなったときに、さようならをすることのほうがいいなって思って。会って4年くらいの人で、お付き合いはしてる人じゃないですけど、その人といるとうれしくてうれしくて、楽しくて幸せな気分になる、そんな人です。いっぱい私と仲良くしてくれる、そんな大好きな人と、無理矢理会わないようにすることは、私にはできませんでした。

彼はとても素敵な人なので、たぶん近いうちに幸せになるだろうとは思うけど、それまではまだまだ、仲良くしていたいなって思って出した結論です。

その自分で出した結論が素敵な結論になるように、今はやりたいこと、やらなくちゃいけないことをいっぱいやろうって思ってます。


今度、テレビで「南くんの恋人」がやるらしく、前にドラマでやってたのもマンガも大好きだった私はわあーってなってます。それに先駆けて、昔古本屋で買ったマンガを読みました。

最後、なんかあっさりと悲しい結末で終わってしまうので、わーって泣いていつも読み終えるのですが、作者・内田春菊のあとがきみたいなものを読んだら、その、結末が納得できるものになりました。すごく、現実でシンプルなこと、「人間も、動物も、植物も、年をとるし、死ぬし、限りあるはかない存在」ってことが最後の結果に繋がっています。現実的でシンプルなことは、一番正直なことに思えます。

とってもかわいくて仕方ないこのお話を読んで、死ぬときに、大好きな人が居てくれて、それでしぬことができたら、それは、とても幸せな人生だったなあって思えるくらい、幸せなんだろな、って思いました。犬は、「あなたがそばにいてくれれば、どんなことも安らかに受け入れることができます。だから、最期のときは側で見守っててください」って思うらしい。わたしは、犬の気持ちに近い人間なのだと思います。

そんな感じで、今は自分がどれだけ充実できるか、楽しみです。
とりあえず、明日からは手に入れた色鉛筆で、絵を書いてみる予定。うふふ。